はじめに

* 依頼者は50代後半~60代前半の男性。

* ターゲットは依頼者の行きつけのキャバクラのキャスト(婚約者?)

経緯と目的

依頼者と結婚を前提に交際しているとのことだが、ターゲット(以下、キャバ嬢(対象者))は真剣に交際しているのか疑問を抱いている。

目的

① キャバ嬢(対象者)の身元割り出し。(現居住先(自宅)等)

キャバ嬢(対象者)ステータス

身長:163cm

髪型:ストレートで色は金髪

職業:キャバクラの他にサロンを経営している?

車:あり

調査の流れ。

調査は依頼者とキャバ嬢(対象者)、2人が食事をしているところから始まった。

食事を終え、2人が別れた後、キャバ嬢(対象者)を尾行し、自宅を判明させる流れだ。

店舗前にはキャバ嬢(対象者)の車が停まっている。

張り込みを開始してから30分が経過したころ、店内からキャバ嬢(対象者)が1人現れる。

キャバ嬢(対象者)は車の運転席に乗り、電話をかけている。

しばらく様子を見ていたが特別あやしい動きはない。

その後、電話を終えたキャバ嬢(対象者)は店内に戻る。

キャバ嬢(対象者)を確認してから更に20分が経過したころ。

依頼者とキャバ嬢(対象者)が食事を終え、店内から現れる。

依頼者もキャバ嬢(対象者)の車に乗り、一度依頼者の自宅まで移動する。

依頼者を送迎し、キャバ嬢(対象者)の車をしばらく尾行していくと、とあるマンションの駐車場に停まる。先ほど依頼者とキャバ嬢(対象者)が食事をしていたお店のすぐ近くだ。

その後、キャバ嬢(対象者)は3階の一室に鍵を開けて室内に入っていった。

一連の流れからキャバ嬢(対象者)の自宅が判明した。

しばらく様子を見ていると、キャバ嬢(対象者)の部屋から20代後半~30代前半の男性が現れる。

同時にキャバ嬢(対象者)も現れ、2人はマンションの駐車場に向かう。

男性は同所に停まるトラックに乗って移動し、キャバ嬢(対象者)はそれを見送る。

見送り後、キャバ嬢(対象者)は部屋に戻っていった。

その後

数日の調査で、公共料金の名義からキャバ嬢(対象者)の本名も判明し、調査は終了した。

調査ポイント

今回は結婚を前提に交際している女性の身元・行動などを調査してほしいと言うことだったが、こういった調査は事件にもなりやすいです。

言わばストーカーの手助けにもなり兼ねません。

探偵社としても、依頼者との打ち合わせ時の様子、言動などしっかり確認し、調査を引き受けるか判断しなければなりません。

今回は結果的にターゲットの行動から、依頼者との交際は真剣ではないことがわかった。

こういった結果に怒りを覚え、ストーカーや嫌がらせ行為をする人はいないとは限りません。

ストーカー目的での探偵社の利用は絶対にやめましょう!!

調査期間と料金

調査期間:トータル4日間

現場に出た回数(行動調査):3回

(調査時間(合計):約6時間(行動調査による))

調査員最大人数(1回の調査):1名

調査料金(総額):約10万円

* 調査料金に関して、探偵社及び地域によって大きく変動しますのでご了承ください

投稿者 りょうカン

東北で活動する現役探偵。 数々の調査を経験し、探偵のリアルを語っていきたいと思います。 調査経験をもとに、対策や調査料金などのちょっとしたお役立ち情報もお話していきたいと思います。