はじめに

みなさんは盗聴・盗撮発見作業ってどんな作業をするのか??気になったことはありますか?

また本当に盗聴器・盗撮カメラ設置されているの?なんて思う人もいると思います。

実際はどうなのか私が携わった案件をもとにお話ししていきましょ。

使う道具は??

①デスクトップレシーバー AR8600MARK2

②バグスポッター

私の所属する上記の2台がメインで使用します。

①デスクトップレシーバー

盗聴器には盗聴電波が存在します。よく使用される盗聴電波の周波数を一覧にしてひとつひとつチャンネルを合わせ捜索します。周波数にはVHF帯(30MHz~300MHz)やUHF(300MHz~3GHz)など種類が存在します。実際これをやっているところを見ているとガチで盗聴発見しているなって見えますww(実際ちゃんとしてますよ(笑))このデスクトップこのレシーバーは広範囲に捜索ができる優れものです!

②バグスポッター

バグスポッターは携帯型盗聴発見器です。軽量で実際にバグスポッターを持って実際に捜索する場所に移動し、盗聴器を探す機材です。私はどちらかと言うとデスクトップレシーバー係なので正直使うことはあまりないです。実際操作自体は簡単でボタンひとつなので誰でも扱うことができます。ところによってはレンタルしているところもあります。

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その他発見器

・ GPS発見器

主にですが、私が所属する探偵社では車に付いているGPS発見で主に使用する機材です。実際はこれ1台で盗聴器・盗撮器・GPSを探せる多機能な一品です。ただGPSを探す際、GPSに付いている磁石に反応する仕組みなようで、実際GPSに触れないと反応しないと捜索範囲がかなり限定されます。ぶっちゃけた話GPSを探す際にこの機材を使うなら実際目で見て探したほうが早いです!

最後に

私は数多くの発見作業をこなしてきましたが、盗聴・盗撮器を発見したことはありません!よく映画やアニメ・漫画のキャラクターが車の車内で盗聴器で誰かの会話を聞いているなんてシーンがあると思いますが、実際はあんなにクリアに聞き取られるなんてことはないと思います。盗聴器と受信機(盗聴器の音を拾う物)の距離が近くないとクリアに聞こえることはないでしょう。また盗聴・盗撮器に自体にも電池残量というものが存在します。もし電池切れがないと考えれば、建物内で電源供給できる箇所は限られてくるでしょ(建物内ならコンセント等)仕掛ける人もその場所に出入りできる人と限定的です。

実際、車のGPSを発見した経験があります!!GPSの取り付け位置から誰がやったのかは簡単に分かりました(笑)依頼者本人も心当たりがあったみたいです。機材は使わずに目視で作業しましたが見つかりました。本当に目で見て探したほうが早いです。

みなさまも話した覚えのないことも周りに知られていたり、誰かに追跡されてるなんて思ったら探偵に依頼してみるのもいいでしょ。

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投稿者 りょうカン

“盗聴・盗撮器発見の裏側!!発見作業で使う道具2選!” に1件のフィードバックがあります

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