浮気調査事例⑦（妻の浮気の場合）

はじめに

＊　依頼者は２０代の男性（息子）

＊　ターゲットは依頼者の母親（以下、母親（対象者））

経緯と目的

母親（対象者）が浮気をしている可能性が高い。

数年前から外泊が増えた。理由は友人と登山をするため。

またクレジットカードの利用明細に３Lの男性ズボンを購入した形跡がある。

目的

①　母親（対象者）の浮気の証拠。

②　浮気相手の身元。

予備調査編

調査が契約になって、数日が経過したころ、母親（対象者）に動きがみられる。

その日は平日だったが、母親の車がとある公園の駐車場に停まっているとの情報が入る。

私が現場に到着したころには、母親（対象者）はすでに移動していた。

付近にはラブホテルも多いが、浮気相手の車がわからない以上、ラブホテルを捜索したところで、見つけるのは困難だ。

私は母親（対象者）を乗せた車が現れるまで、母親（対象者）の車が停まる公園の駐車場で張り込みを開始した。

それから２時間３０分が経過したころ、１台の車が公園の駐車場に現れる。

そして母親（対象者）の車の横に停まり、助手席から母親（対象者）が現れる。

運転手は４０代後半～５０前半の男性（以下、男性A（二対））。

母親（対象者）は自家用車に乗り、２人の車は公園の駐車場から移動していく。

私は浮気相手の身元を判明させるため、男性A（二対）の車を尾行した。

男性A（二対）の自宅は公園の駐車場から割と近くであり、とりあえず男性A（二対）の自宅が判明した。

後日、母親（対象者）の勤務先を確認したところ、男性A（二対）の車を確認する。この事から浮気相手：男性A（二対）は母親（対象者）の同僚であり、浮気相手の勤務先が判明した。

調査編

週末。母親（対象者）と男性A（二対）が前回の公園の駐車場で合流し、男性A（二対）の車で移動していった。

男性A（二対）の車は、みるみる山の奥に移動していき、とある登山口駐車場に停まっている。

２人で登山をしている様子だ。

私は２人が戻って来るまで登山口駐車場で張り込みを開始した。

張り込みを開始してから５時間３０分が経過したころ、ようやく母親（対象者）と男性A（二対）が下山してくる。

２人は車に荷物を積んで、車内で軽く着替えを行い、登山口駐車場から移動していく。

その後、男性A（二対）の車はコンビニに立ち寄った後、ラブホテルに停まる。

ここからが本番。私は部屋から出て来る２人を撮影するため、カメラを設置し、付近で張り込みを行った。

そして、張り込みを開始して３時間が経過しようとしていたころ、２人がラブホテルの一室から現れ、車に乗って移動していく。

設置したカメラを回収し、映像を確認したところ、バッチリ撮影できていたことにホっと一息する。

その後、男性A（二対）の車は母親（対象者）の車が停まる公園の駐車場に移動し、ここで２人は別れ、各自の自宅に帰宅する。

その後

更に１週間が経過した週末。前回同様に公園の駐車場で合流し、今回は母親（対象者）の車で、前回と同じラブホテルを利用していた。

もちろん、２人がホテルの一室から出てくるところを撮影し、２回目の不貞の証拠を撮った。

調査ポイント

不貞・浮気する人に見られる共通点。

①　クレジットカードの利用明細などで浮気がバレる。

②　浮気相手と合流する場所は駐車場が比較的広めで、長時間車が停められる場所。

③　趣味が変わる。（服装や身なりに気を配るようになったら特に。）