調査結果:黒
はじめに
* 依頼者は30代前半の男性。
* ターゲットは依頼者の妻(以下、妻(対象者)と記す。)
経緯と目的
妻(対象者)が離婚を申し立ててきた。
理由は勤務先の同僚男性のことが好きになり一緒になりたいとのこと。
妻(対象者)は、ほぼ毎日浮気相手のアパートに出入りしている。
目的
① 妻(対象者)が浮気相手のアパートに出入りする様子を撮影。
② 浮気相手の身元の判明。
妻(対象者)ステータス
身長:165cm
体型:細身
勤務先:市役所職員
車:あり
子供(依頼者との):あり(5歳、4歳の2人)
実家:M県
調査編
私は予備調査として、浮気相手の自宅アパートを確認する。
部屋番号は依頼者が自力で判明させた様子だ。
幸いにも、浮気相手の部屋番号の郵便ポストには公共料金の明細書を確認する。
予備調査の段階で、目的②(浮気相手の身元)がほぼ完了する。
あとは妻(対象者)がアパートに来て、浮気相手の部屋に出入りする様子を確認するだけ。
その日の夕方。
私は浮気相手の自宅アパートで張り込みを開始した。
まだ浮気相手も帰宅していない様子だ。
そしてしばらく張り込みを継続し、1時間30分が経過したころ、浮気相手が帰宅するところを確認する。
浮気相手の男性は徒歩で勤務先に出勤している様子だ。
あとは妻(対象者)が来るだけ・・・
しかし、この日はハズレ!
妻(対象者)が浮気相手のアパートに来ることは無かった。
この日の調査は終了した。
次の日
昨日同様に夕方から調査を開始する。
今回は妻(対象者)と浮気相手の勤務先付近から。
調査を開始して30分が経過したころ、勤務先から妻(対象者)の車が移動する。
浮気相手の自宅アパートとは反対の方向に移動し、スーパーマーケットに停まる。
しばらく様子を見ていると店内から妻(対象者)と浮気相手が現れる。手荷物から買い物をしていた様子だ。
その後、2人は車に乗って、浮気相手の自宅アパートに移動し、浮気相手の部屋に入っていった。
2人が部屋に入って2時間が経過したころ、妻(対象者)が浮気相手の部屋から出てきて、車に乗って自宅に帰宅した。
その後、数日にわたり妻(対象者)が浮気相手の部屋に出入りするところを3日分撮影する。
依頼者の要望をすべて完了し、調査は無事終了した。
調査ポイント
浮気の証拠として、浮気相手の自宅に出入りするだけでは浮気の証拠とはなりませんが、今回の調査ではターゲット本人が依頼者にほぼ浮気していることを認めていることもあり、事実確認の証拠という方が適切である。
浮気する人のよく見られる共通点。
① 浮気相手が勤務先の同僚。
調査期間と料金
調査期間:トータル11日間
現場に出た回数(行動調査):5回
(調査時間(合計):約15時間(行動調査による))
調査員最大人数(1回の調査):1名
調査料金(総額):約25万円
* 調査料金に関して、探偵社及び地域によって大きく変動しますのでご了承ください