前回までのあらすじ
妻(対象者)の浮気の件で依頼してきた30代の男性(依頼者)。
予備調査を淡々とこなし、他の調査員(探偵)に引き継いでもらい調査を行った結果。
調査1回目から過激な内容に。
ショッピングモールの駐車場で激しくカーセックスをする、ターゲット:妻(対象者)と浮気相手:男性A(二対)。
2人の性癖からより鮮明に、はっきりと浮気をする証拠を撮影することに成功した。
調査編(2回目)
翌日の夕方。
昨日の1回目の調査同様に妻(対象者)の退社に合わせ調査を開始する。
今回も私は別件の調査だったため、ヘルプ要員できた調査員(探偵)の2名で行う。
以下、調査報告書を参照した内容。
勤務先から移動して行くまでは昨日(1回目の調査)とほぼ一緒。
調査スタートから30分が経過したころ、妻(対象者)と男性A(二対)の車が一緒に勤務先から移動して行く。
今回はテイクアウトのピザ屋に2人の車が停まり、ピザを購入し、ピザが焼きあがるまで店の前に設置されたベンチで、フライドポテトを摘まんでいる。
その後、焼き上がったピザを受け取り、2人は各自の車に乗り、昨日カーセックスが行われた、ショッピングモールに移動する。
2人はショッピングモールに到着後、建物に入り、食品コーナーで買い物をしている。
妻(対象者)の手には先ほど購入したピザを持っており、食品コーナーで飲み物を購入後、建物のイートインコーナーで暫く食事をとっている。
食事中は談笑し、まるで普通のカップルのようだ。
2人が食事を終えイートインから移動したのは、1時間30分後。
車に向かう2人。
男性A(二対)が妻(対象者)を後ろから抱き着き、じゃれ合いながら、妻(対象者)の車に2人は乗り込む。
今回は妻(対象者)は運転席、男性A(二対)は助手席に乗っている。
運転席のドアウィンドウが開いているおかげか、比較的2人の様子は視認しやすい。
『そして2人はおっぱじめる。』
昨日の調査ほどではないが、運転席に座る妻(対象者)に肩を回し寄りそう男性A(二対)。
妻(対象者)の顔は快楽に満ちた表情が窺える。
今度は助手席に座る男性A(二対)に妻(対象者)が寄りかかり、途端に快楽に満ちた表情を見せる男性A(二対)。
昨日も同じ場所で過激に営んだ2人。フロントガラスが急激に曇り2人の激しさが伺える。
本日もしばらくこの攻防は続いた。
30分が経過したころ。
スッキリした顔で2人は妻(対象者)の車から降りる。
男性A(二対)は自家用車の運転席に乗り、妻(対象者)は運転席に乗る男性A(二対)の方に向かう。
相変わらず、熱いキスは欠かさない。
その後、男性A(二対)の車はショッピングモールから移動し、妻(対象者)も自家用車に乗り、移動を開始する。
男性A(二対)の車が自宅に停まり帰宅を確認した後、調査は終了した。
調査ポイント
今回の調査は勤務先の同僚との浮気。
ショッピングモール等の比較的広い駐車場で、カーセックスを行っていました。
浮気調査において、カーセックスをしているケースは度々ありますが、実際に行為を行っている様子を撮影するのは困難でしょう。
今回はターゲット達の性癖、又は誰も見ていないだろうという油断?から撮影に成功しましたが。
基本的にカーセックスする様子の撮影は難しいです。
こう言った場合、ボイスレコーダーを仕込み、会話の内容を録音することが対策として挙げられます。
また、現在ではドライブレコーダーを設置している車も多くなりました。
性能にも寄りますが、ドライブレコーダーに会話の内容が録音されているかもしれません。
調査期間と料金
調査期間:トータル3日間
現場に出た回数(行動調査):2回
(調査時間(合計):約10時間(行動調査による))
調査員最大人数(1回の調査)2名
調査料金(総額):約27万円
* 調査料金に関して、探偵社及び地域によって大きく変動しますのでご了承ください。