はじめに

* 依頼者は30代前半の女性

* ターゲットは依頼者の夫(以下、夫(ターゲット))

経緯と目的

依頼者が夫(ターゲット)のスマートフォンを見たところ、同僚女性と生々しいメッセージのやり取りをしていた。浮気している可能性が高い。

目的

① 夫(ターゲット)と同僚女性の浮気の証拠。

調査編

私の担当エリアの調査であったが、私は岩手県盛岡市で調査していたため、探偵:Sと探偵Iが予備調査及び初回の調査を担当した。

初回の調査は勤務先から退社後に夫(ターゲット)尾行し、同僚女性との接触を確認することが目的だった。

調査を開始してから、2時間が経過したころ夫(ターゲット)が勤務先から移動し、人気のない公園の駐車場に停まる。夫(ターゲット)の車の横に軽自動車が停まっており、状況から同僚女性の車の可能性が高く、同僚女性と接触している事実は間違いない。

しかし、この日は公園の駐車場から動きはなく、車の中でイチャついており、2人のツーショットは撮影できず、現場の警戒は解除された。

翌日

私が午前中で盛岡の調査を終え、戻ってきたとほぼ同時に上司から、夫(ターゲット)と同僚女性がデートしていると連絡が入り、調査するように指示が出た。2人は夫(ターゲット)の車で移動している様子だった。

私が現場に到着した時には、夫(ターゲット)の車はラブホテルの1室の駐車スペースに停まっており、2人はすでに部屋に入っている様子だった。

急な調査ということもあり私1人、部屋から出てくる様子を撮影できる部屋等は空いていない。

私はラブホテルの従業員に、前回利用した時にすごくいい部屋だったと適当な理由を言い、2人が利用する部屋の向かい側の部屋の掃除をお願いし、至急空き部屋を作ってもらった。

もちろん!私はこのラブホテルは初めてで利用したことは無い。

今思えばすごく変なお客さんだったと思われているであろうw

私は車にカメラを設置し、部屋に入室した。

1時間後

部屋の小窓から辛うじて、夫(ターゲット)の車が見えていたが、確認時、夫(ターゲット)の車は移動していた。

私もホテルからチェックアウトし、カメラ映像を確認した。

ばっちり撮れている!

夫(ターゲット)は女性と一緒に出てきて、2人は夫(ターゲット)の車に乗り、移動していった。

急な調査だったが無事に目的を達成し、私は上司に報告後、調査を終了した。

後日談

依頼者によると、夫(ターゲット)と話し合いをし、一緒にいた女性は同僚女性で間違いなく、同僚女性の両親をふまえた話し合いが行われ、同僚女性の両親に夫(ターゲット)はこっぴどく怒られたそうだ。同僚女性はまだ20代前半で夫(ターゲット)との年齢差は10も離れており、家庭を持った男が若い女性をたぶらかして何事だ!っとの事で怒られたそうだ。

浮気・不貞が原因で傷つく人は、パートナーだけではなく親族等にも少なからず迷惑をかけることを自覚してほしいものですね。

調査期間と料金

調査期間:2日間

現場に出た回数(行動調査):2回

(調査時間(合計):約8時間(行動調査による))

調査員最大人数(1回の調査):2名

調査料金(総額):約23万円

* 調査料金に関して、探偵社及び地域によって大きく変動しますのでご了承ください。

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投稿者 りょうカン

東北で活動する現役探偵。 数々の調査を経験し、探偵のリアルを語っていきたいと思います。 調査経験をもとに、対策や調査料金などのちょっとしたお役立ち情報もお話していきたいと思います。

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