調査結果:黒(成功)

調査キーワード

① 勤務先の同僚

② 長時間停められる広い駐車場

③ 服装・趣味等の変化。

経緯と目的

◆ 依頼者は40代後半の男性。

◆ ターゲットは依頼者の妻(以下、妻(対象者)と記す。)

妻(対象者)の行動が怪しい。

依頼者が設置したGPSで確認すると、スーパーマーケットの駐車場に妻(対象者)の車が長時間停まっている。

また、通販の購入履歴から派手な下着を購入した形跡がある。

目的

① 妻(対象者)の浮気の証拠。

② 浮気相手の身元判明。

調査編

調査1回目

現場は急に動き出す。

早速、妻(対象者)の車がとあるスーパーマーケットの駐車場に停まっていることがGPS情報で判明する。

私が現場に到着したころには、妻(対象者)の姿はなく、浮気相手と合流し、浮気相手の車で移動している様子がわかる。

スーパーマーケットの駐車場はそれなりに広く、営業時間内であれば長時間停めていても、スーパーの従業員に注意されることは無いだろう。

今回は戻って来たところで浮気相手の車を判明させることに集中した。

5時間30分が経過したころ、妻(対象者)が徒歩で駐車場に現れる。駐車場で別れるところを見られないように、周辺で妻(対象者)を降ろし別れた様子だ。

上司は事の状況から浮気相手の車が判明できなかったと思っていたが、私は一度、妻(対象者)の車が停まる駐車場を周回する車を見逃してはいなかった。

また、一瞬ではあったがその車の後部座席に人影を確認し、浮気をする人が周りを気にするときの行動として、車の乗り方は、運転席(持ち主)と後部座席(相手)といった乗り方をすることがよく見受けられる。

後に周回していた車が浮気相手の車と判明した。

調査2回目

1回目の調査から1週間後。2回目の調査に入る。

この1週間の間に浮気相手(以下、男性A(二対)と記す。)の車が妻(対象者)の勤務先で確認し、男性A(二対)を尾行した結果、男性A(二対)の自宅など身元に関する情報が判明した。

男性A(二対)は妻(対象者)の勤務先の上司にあたる人物だった。

調査を開始して、約1時間が経過したころ、妻(対象者)の車が自宅より移動し、前回のスーパーマーケットの駐車場に移動する。

男性A(二対)はすでに駐車場に到着しており、妻(対象者)は男性A(二対)の車の後部座席に乗り、スーパーマーケットの駐車場から2人は移動していく。

男性A(二対)の車はどこにも寄らず、まっすぐラブホテルに直行し、2人が部屋に入っていくところを確認した。

その後

6時間ほどラブホに滞在した2人は、午後3時30分、部屋から現れ、ラブホテルから移動する。

妻(対象者)の車が停まるスーパーマーケットの駐車場に移動し、2人は別れた。

ラブホでの張り込みは少し困難ではあったが、無事に撮影は成功し、調査は終了した。

調査ポイント

今回の調査事例でも勤務先の同僚との浮気でした。

また、広めの駐車場に車を乗り捨て、浮気相手の車の後部座席に乗って移動するなど、浮気をする人によく見られる行動でした。

妻(対象者)が通販で購入していた派手な下着は浮気相手を喜ばせるために購入したものだと、調査結果から伺える。

相手に合わせた趣味・好みの変化は浮気が発覚する理由のひとつに挙げられます。

調査期間と料金

調査期間:トータル11日間

現場に出た回数(行動調査):3回

(調査時間(合計):約14時間(行動調査による))

調査員最大人数(1回の調査):3名

調査料金(総額):約40万円

* 調査料金に関して、探偵社及び地域によって大きく変動しますのでご了承ください。

投稿者 りょうカン